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基本コマンド
基本コマンドは以下の通りです。
${USERNAME} と ${PASSWORD} がありますが、これは「Basic認証」を必要とする場合に利用します。
認証を自動でパスして、指定URLのファイルダウンロードが可能です。
wget --http-user=${USERNAME} --http-passwd=${PASSWORD} ダウンロードURL -O /ダウンロード先パス/ファイル名.csv
認証が不要なダウンロード先の場合は、この記述は不要です。
実際に使ってみた
実際に使うことを想定すると、以下のような書き方ができるかと思います。
毎日夜中に動かすと想定して、前日の日付入りのディレクトリを作成。
wgetでファイルを取得して、日付入りのファイル名として保管します。
#!/bin/bash
# 前日の日付取得
LOG_DATE=$(date --date "1 days ago" '+%Y%m%d')
# echo $LOG_DATE
# ディレクトリの作成
mkdir /home/username/works/${LOG_DATE}_datas/
# 変数(Basic認証が必要な場合には利用します。)
USERNAME=root
PASSWORD=password
# ダウンロード開始(ダウンロードURL・ファイル名の部分には任意の値を入れてください。)
echo "ダウンロードを開始します"
wget --http-user=${USERNAME} --http-passwd=${PASSWORD} http://ダウンロードURL -O /home/username/works/${LOG_DATE}_datas/${LOG_DATE}_ファイル名.csv
echo "処理が完了しました。"
これでファイルのダウンロードが可能です!