【AWS】「EC2」に「パスワード認証」で接続する方法!(「sshd_config」を編集してパスワード付きユーザでアクセス!)

EC2は、デフォルトではパスワード認証が無効化されています。
今回は、ユーザを作成して、sshでパスワードを入力してログインするまでの流れをまとめました。

目次

パスワード認証を許可

パスワード認証を許可するには、「/etc/ssh/sshd_config」を編集します。
デフォルトでは、「PasswordAuthentication no」と設定されており、パスワード認証が許可されていません。

パスワード認証を許可するため、以下のコマンドで「PasswordAuthentication no」を「PasswordAuthentication yes」に変更します。

$ sudo nano /etc/ssh/sshd_config
PasswordAuthentication yes

パスワード付きユーザの作成

「ec2-user」にパスワードを設定してもいいのですが、今回は新しいユーザを作成してパスワードも設定してみます。
ユーザ名は「user01」としました。

「useradd」でユーザを作成、「passwd」でパスワードを設定します。

$ sudo useradd user01
$ sudo passwd user01
Changing password for user user01.
New password: 
Retype new password: 
passwd: all authentication tokens updated successfully.

再起動

パスワード認証の設定と、ユーザの作成が完了したので、EC2の再起動を行います。

$ sudo systemctl restart sshd

パスワード付きユーザでログイン

EC2の再起動後、
作成したアカウントのユーザ名とパスワードで接続し、ログインできれば完了です。

ssh user01@ec2-xx-xxx-xx-xx.compute-1.amazonaws.com
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