バッチファイルを起動すると、当たり前ですが黒色ウィンドウの「コマンドプロンプト」が起動します。
ログオンスクリプトでスタートアップ時に動作するバッチをどうにかユーザが見えないように実行できないかと思い、調査していました。
目次
最小化状態で起動するバッチ
バッチの作り方は簡単で、以下のコマンド文を使いたいバッチの最初に挿入するだけです。
@if not "%~0"=="%~dp0.\%~nx0" start /min cmd /c,"%~dp0.\%~nx0" %* & goto :eof
何が書いてあるのかは、複雑でぱっと見よくわかりません。笑
こちらのサイトに詳細が書かれているのですが、
「自身のバッチファイルを再帰呼び出ししています。」とのこと。
起動されたら自身のバッチファイルを最小化で起動し直すバッチファイル – Windows Script Programming
ショートカットファイルや別のバッチファイルを作れば、バッチファイルを最小化で起動…
実際に使ってみると…
実際に、この一文を挿入して使ってみました。
試しに、MACアドレスを収集して、デスクトップにテキストを出力するバッチに挿入。
これで、実行してみると。
一瞬だけ、タスクバーに表示されましたが、すぐにいなくなってしまいました!
デスクトップ画面上にコマンドプロンプトの黒ウィンドウが表示されることもなく、これだと気づけませんね!