【AWS】EC2でEBSストレージをアタッチした後のマウント手順(メモ)

EC2にEBSストレージをアタッチした後の作業です。

目次

EBSのマウント

管理者権限になる

$ sudo su

ディスクをチェック

今回は、EBSストレージを10GBでアタッチしました。
そのため、10GBの「xvdf」がマウントさせたいディスクに該当します。

$ lsblk
NAME    MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
xvda    202:0    0   8G  0 disk 
└─xvda1 202:1    0   8G  0 part /
xvdf    202:80   0  10G  0 disk 

EBSストレージを「ext4」でフォーマット

フォーマットします。

$ mkfs -t ext4 /dev/xvdf

マウントするディレクトリを作成

マウントするディレクトリを作成します。
今回は、「data」にしました。

$ mkdir /data

マウントする

以下のコマンドでマウントします。

$ mount /dev/xvdf /data

再度、「lsblk」を実行して、マウントポイントに表示されていればOKです。

$ lsblk
NAME    MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
xvda    202:0    0   8G  0 disk 
└─xvda1 202:1    0   8G  0 part /
xvdf    202:80   0  10G  0 disk /data

自動でマウントする設定

現在の状態だと、再起動後にマウントが解除されてしまいます。そこで、再起動後も自動でマウントされるための手順をまとめました。

「UUID」の確認

「blkid」を実行して、「UUID」を確認。
この後使用するのでコピーしておきます。

$ blkid
/dev/xvda1: LABEL="/" UUID="47834bf7-764e-42f9-9507-11a3e70b99de" TYPE="xfs" PARTLABEL="Linux" PARTUUID="3f38956d-a18d-4f75-984e-fee6ac8c084d"
/dev/xvdf: UUID="aee03689-4117-4b64-8430-901000b3d50b" TYPE="ext4"

「fstab」に追記

「fstab」を編集していきます。

$ vi /etc/fstab

開いたら、以下のように編集して保存します。

#
UUID=47834bf7-764e-42f9-9507-11a3e70b99de     /           xfs    defaults,noatime  1   1
UUID=aee03689-4117-4b64-8430-901000b3d50b    /data       ext4   defaults          1   1

あとは再起動して正常に動作するか確認すればOKです。

「fstab」の書き方について

「fstab」の書き方をまとめてあります。
デフォルトのマウントだと、特権ユーザしかアクセスできないため、「fstab」のオプションを追加することで一般ユーザでも利用できるようになります。

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