【YAMAHA RTX1210】ホームゲートウェイ配下に「RTX1210」を設置するときのルーティング方法まとめ!(設定手順・写真あり!)

ひかり電話を使用している関係で、ホームゲートウェイがあり、そのHGW配下にYAMAHA RTXを設置して利用したい。と考えている方も多いと思います。RTX側から見れば、HGWはWAN側に位置しているので、通常であればアクセスもできません。それを可能にする方法をご紹介します。

目次

前提条件

「インターネット」 – 「HGW(192.168.0.1)」- 「(LAN2:192.168.0.254)YAMAHA RTX(LAN1:192.168.21.1) 」で利用していると仮定します。

その他、基本的な構築は済んでいると仮定します。
私は、ZootNativeというサービスを使っています。そちらの構築手順もあるので、ご参考までに。

YAMAHA RTXでの作業

configを書き込んでいきます。

# 通常の通信は、HGWを通過していくようにする
ip route default gateway 192.168.0.1

# LAN2(WAN側)のIPはHGWのセグメントに合わせて指定
ip lan2 address 192.168.0.254/24

ホームゲートウェイでの作業

LANケーブルをホームゲートウェイに直接差し替えて、作業を開始します。

HGWでは、静的ルーティングの設定を行います。
宛先アドレスは、YAMAHA RTXのLAN側のセグメントを設定。ゲートウェイには、YAMAHA RTX の LAN2(WAN側)のIPを設定してあげます。

HGWの機種によりますが、画像のように設定しました。

以上で作業は完了です。
YAMAHA RTXのLAN側から、HGWのIPアドレス「192.168.0.1」を叩いてみてください。
つながるようになります!

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